原作未読。予告見て男3人とロボットの話だったらあんなかな、こんなかな、と思っていたのとは全然違う話だった。山下敦弘なんだからそりゃそうだわ、とあとから思い直した次第。
最初のうちはどこにいくのかさっぱりわからないストーリー（とくに山田孝之が、まったくどこにも行く気がないし、行けるとも本人思ってない）で、この調子だと飽きちゃうな、なんならもう飽きてきたな、と思ってるうちにいつのまにか、どこにもいかないストーリーのままかなり変で、愛しくて、切ない話になっていたのはさすが山下監督。
山田孝之の目つきと胸毛、荒川良々のよだれ、佐藤健の喉仏、石橋けいのおっぱいなどなど、ロボット映画なのにかなりフェティッシュな肉体派映画でもありました。202
