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Red Christmas(原題)
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『Red Christmas(原題)』に投稿された感想・評価

ダイアンは疎遠になっていた家族と一緒にクリスマスパーティーを楽しむ中、生き別れの息子クレタスが黒いマントを羽織ってダイアンの家族に復讐するという、オーストラリア発🇦🇺のスラッシャーホラー。

"悪い子には血の制裁を…"

クリスマス・ホラー映画特集④

「普通に面白い映画なのになんで未公開なの?」と疑問に感じるぐらいの良作ホラーでした。内容としては「サプライズ」や「屋敷女」のように家の中での殺人鬼との攻防を描いた話になっています🎅

最初はクレタスを家の中へ歓迎するが、ある出来事がきっかけでダイアンの家族はクレタスを外へ追い出してしまったことで、母の愛を求めていただけのクレタスは怒ってダイアンの家族を抹殺するという話ですが、それが意外と絶望的な内容だったので、見事に俺の性癖に刺さりました🎄

なぜなら、相手が未成年の娘だろうが、赤ちゃんを産んだばかりのお母さんだろうが、ダウン症の障害者だろうが、クレタスは無差別に相手を容赦なく殺すので、人によっては胸糞に感じるかもしれません。さらにミキサーで後頭部を貫通する、斧で体を一刀両断する、トラバサミが首を挟む等のバリエーション豊かな惨殺シーンも見所です🍰

ただ、ありきたりな設定や脚本、魅力的な役者があまりいない、無駄に暗いシーンが多くて見にくい点などは少し残念に感じました。殺人鬼のビジュアルやバリエーション豊かな惨殺シーンは良かったけどね。というわけで、クリスマスの夜中にホラー映画が好きな人たちで集まって見る分には良い塩梅のB級ホラー映画だと思いました🎁

※楽しいはずの聖夜が地獄に変わる…🎄
horahuki

horahukiの感想・評価

3.5
命の取捨選択

12月はクリスマス⑪

堕胎したと思ってた子供クレタスが実は生きていた!20年後、家族と楽しいクリスマスパーティをしているママのもとに「僕も入れてよ♫」とやってくるも受け入れられなかったから殺戮スイッチオンになって暴れ出すクリスマススラッシャー。

主演&製作を担うのはホラー界のレジェンドであるディーウォレス。今回演じるのは自分の末っ子に命を狙われるママなんだけど、その息子に対して「son of a bitch!」と何度も連呼するウォーレスさんパネェ!この場合だと熱い自虐になっちゃってるよね🤣

他にも数人の子どもがいて、誰も堕胎の事実を知らずにクリスマスを楽しもうとしてる。でも、不妊に悩む娘(夫とともに敬虔なクリスチャン)と妊娠してる娘(子どもがお腹にいるのにタバコぷかぷか)は大喧嘩、ママの兄弟は変なことばっかり言って茶化し、ダウン症の息子だけがノリノリで何とも嫌〜なムードの中、ママが何とか軌道修正しつつ崩壊スレスレで始まるクリスマスパーティ。そこにクレタスさんがやって来るという核ミサイル直撃クラスの空気感のオーバーキル…。

その時は誰もママの息子だと気づかずに追い出すんだけど、夜に再来して1人ずつ家族を血祭りに上げていく。斧を軽く振り下ろすだけで人間を頭から縦に真っ二つする初撃からインパクト大で、ミキサーに後頭部に突っ込んで脳みそスムージー状態にしたり、ち○こをちょんぎったりとボディカウントは少なめながらもひとつひとつが濃口。

更には家と外で同時進行中の事柄を切り替えつつシークエンスを構成している箇所が多く、片方には襲われるスリル、もう片方に家族団欒的な平和を配置して対比させたり、それを反復することでスリルと平穏を逆転させるサプライズをやったりと楽しませる演出が見応えあり。

しかもクレタスさんは超頑丈。何度もダメージを受けながらも不死身なのでは?と思ってしまうほどに平然と襲ってくる。これは現実の殺人鬼である以上に、ママの罪悪感や過去そのものの具現化としての性質を強く有しているからで、敵と見做して物理で対抗してもほぼ意味を成さないという象徴性も手堅くて好き。それはラストにも繋がっていてそうならざるを得ないという帰結も良かった。

そしてダウン症の子がクレタスさんとの間で面白い展開になっていくのも好き。ここはかなり良かったと思う。照明もビビッドで各部屋ごとにバラバラなのも面白かった。緑と赤の切り変えのクリスマスカラーも面白いし、各ステージのように段層を温度差をもってつけていく姿勢よ良かった。それが有耶無耶に穏便に生きてきた関係性の中の膿を露わにするような物語にも一役かっていたと思う。割と面白かった。
クリスマス、血に染めて。


オーストラリア産の、クリスマスを家族で祝う屋敷を舞台にしたスラッシャーホラーです。


冒頭、堕胎手術中に病院が爆破!され、取り出されていた赤ん坊が、いかにも危険そうなマークがついた黄色いバケツにストライク!してしまいます。
犯人は堕胎反対派の神父さんで、彼は密かにその赤ん坊を連れ去りました。

そんでもって20年後。
あの時の母親ダイアンは、娘たち夫婦やダウン症の息子に囲まれ、幸せなクリスマスを祝っていました。
そこへ見知らぬ男が訪ねてきます。
顔は包帯でグルグル巻き、その格好はまるでスターウォーズに出てくるシスの信者の如きで、見るからに怪しい風体!
彼はクレタスと名乗り、自分は20年前に生き別れた息子だと主張するではありませんか。
忘れていた恥ずべき過去が舞い戻ってきたと知ったダイアンはクレタスを罵倒、家から追い出してしまいます。
クレタスの愛は憎悪へと形を変え、次々とダイアンの家族を血祭りに上げてゆくのでした!
幸せに終わるはずだった聖夜は地獄へと変貌を遂げ、家族を殺されたダイアンはトチ狂ってゆきます!
妊娠中だった次女は産気づき、いよいよ切羽詰まったクライマックス、この世の不幸を全て背負ったような衝撃のラストに呆然としているうちに終了DEATH!


前半、それなりの尺をとってダイアンの家族を描きますが、その微妙な距離感からして既に不穏。
しかし一応は楽しく聖夜を過ごしたりしているうちに、昼間追い出したクレタスが斧をもって襲撃開始!
手始めに哀れ、三女が縦一線!真っ二つにされてしまいますよ!
クレタスったら、赤ん坊の時に劇薬を丸被りしたせいで全身の皮膚が侵され、歩くのも大変そうだったのにすごい怪力!
一撃で見事に人間が真っ二つとは・・・
怖いっ!
まぁ、チンコを片手でブッチ切ってしまうほどですからね。きっとゴールドジムか何処かで鍛えてきたのでしょう。

そのあともキャーキャーと逃げ回る家族たちをミキサーで頭を貫通させたり、串刺しにしたり、ナイフでズブズブしたりと殺戮しまくりのクレタス。
そんな彼が求めるものはたったひとつ。
母親の愛情なのです。
くぅ・・・泣かせるじゃありませんか!
でも、大切な子供達をブッ殺されたダイアンはトチ狂って、ファック、ユー!とクレタスを愛するどころかブチ殺そうとしますよ!
うむ、そりゃそうだ!

そのうち妊娠中だった次女がショックからか産気づき、そこから引き離そうと囮になるダイアンでしたが奮戦虚しくクレタスの餌食に・・・
そこからはかなりドイヒーな展開が待ち受けていて、ラストは何とも言えない気持ちにさせられてしまうのでした。
もうね、本当、酷い。

というわけでクリスマス映画なのに何もハッピーなことが起きないどころか、人の頭がトラバサミで挟まれるのをキャッキャと小躍りしながら観るような映画ですが、殺人鬼の同情に値する出自やダウン症の息子を絡めたドラマがあったり、殺害方法がヴァリエーション豊富なうえにそれなりのゴア度も誇っているので、スラッシャーホラーとしては正しい方向を向いていると言えるでしょう。
ただ途中で電気を切られ、クリスマスの装飾だけしか灯がなかったりするので場面によっては暗くてよく分からなくなってしまい、若干ストレスがたまりましたね。

個人的には中盤にいくらかダレましたけれど、なにしろラストの展開が呆気にとられてしまうものだったのは評価に値するでしょう。 思わず巻き戻して二度見しちゃいましたよ(苦笑)。
しかし、それにしてもクリスマスってホラーと相性が良いですよね。
次から次へと作られるもんな〜。


某動画サイトにて