ここを始め世間では評価低めだけど、なかなか良かった。
邦題に｢霊｣が付いてるもんで見てみたらまさかの妖怪！もうそれだけでOKです。
あの妖怪の汚いビジュアル(ちょっとだけ虎っぽくしてるのが笑える)と、妖怪の性能が万能なんだか行動に制限があるんだかよく分からない点なんかもいい感じ。結構な取り逃がし率の高さも可愛らしい。
ちっとも怖くないけどニヤニヤしてしまった。
あと、母親の愛情故の危うさとか、何となく漂う切なさとかも彩りを添えてるかなと個人的には思った。
更に本作を見ると哭声の呪術レイヴが見たくなったりする。
個人的には全然ありな映画でした。
