以前に観たプロレスもの、「お父さんのバックドロップ」は役者さん(宇梶剛士)がプロレスラーを演じていたが、なかなか面白かった。
プロレスは小学生の頃、力道山が殺される直前の頃から観ていたし、一番夢中になったレスラーは、燃える闘魂「アントニオ猪木」だ!
ダーッ!
TV観戦だけでなく、大人になってから大阪に住んでいた頃は大阪府立体育館へも観に行った。
最高の思い出は猪木vsアンドレ・ザ・ジャイアント、、、
さて、この作品、
主人公、大村孝志(ゴキブリマスク)を演じるのはかつてのIWGPヘビー級チャンピオンでもあった棚橋弘至だから凄い。
棚橋はなんとかギリギリ観ていたので知っているが、、、最近は深夜に偶然やっていて少し観る程度で新しいレスラーは知らない。
この作品ではすべて現役のプロレスラー(新日本プロレス)が演じているので、技が本物だ。
技の切れ、迫力、映画としてでなくてもプロレスを楽しめた。
プロレス好きなら無条件で楽しめるが、プロレスを観たことがなくても大丈夫。
これは家族の物語、、父が息子との絆を取り戻すお話で、、なかなか心にしみるお話だ。
仲里依紗さんのプロレス・オタクぷりも面白すぎ!
木村佳乃さんのお母さん役、そして旦那さんを支えながら応援する素敵な奥さんとしても最高に良かった。
子役のみんなも良かったし、なかなかの感動をもらった。
大事なのは勝つことじゃない
また観たくなると思う映画が増えた。