何ものにも縛られず破天荒で気まぐれ、掴めそうで掴めない華やかな蝶よ美しい花よ。
10代の少女の揺れ動くココロは分からなくても、こう言う映画を一度は撮りたい気持ちは良く分かる。
理解できるかできないかが問題ではなく、優しく受け止めることができるかが問題。
破茶滅茶なようで理路整然、優游不断のようで進取果敢、割れもの注意なデリケートさはあってもグミのような柔軟性も有る。
口が裂けるほど笑いたくなっても、ゲリラ豪雨のように突然涙が溢れても、唐突に真顔で遠くを眺めても、それ全て奇想の揺らぎ。
10年後の未来から今の自分を俯瞰して見れば、ユモレスクに満ち溢れた人生..★,