きつね

バッド・ジーニアス 危険な天才たちのきつねのレビュー・感想・評価

4.9
人生を賭けた壮大なカンニングの物語です。

下手なサスペンスやスリラーよりよっぽどハラハラドキドキします。

130分の長尺なのに、それを全く感じませんでした。

主人公のリン役を演じた女優さんの演技が本当に見事でした。

でもリンや相棒の天才男子くらい天才で能力があれば、今は貧乏だからといって、こんな危ない橋渡らなくても資本主義社会で頂点までのし上がれるでしょ!と突っ込みを入れてしまいました。

でも最初から最後まで一瞬も目が離せない、という感じでした。

ところどころで使われるモーツァルトの音楽がいい味出してました。

めちゃくちゃ面白かったです。
きつね

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