天才2人が友人のカンニングを手伝う物語。
なんか作りはB級映画っぽいけどかなり面白かったな。
カンニングの緊迫感だったり、手法も多岐にわたっていて面白い。
タイの映画なんだけど医者の息子を医学部に入れたくて親が多額のお金を学校に寄付して入学させるみたいなのってどこの国でもあるのかなあ?
明確にそうではないんだけどその構図が随所に出てきてて興味深かった。
自分にめっちゃ能力があったとして金儲けのためだけに誰も幸せにならないことでお金を稼ぐか、お金はそんなに稼げないけど誠実で正直に生きることを選ぶか、みたいな対比も面白い。
お金なんかあっても手に入らないものはたくさんあるってことだよ。