マッハ!以来のタイ映画。
カンニングっていう生死に遠い題材でもかなりハラハラできるものなのね。
スタイリッシュな映像でテンポが良くて、リンがだんだんと強さと美しさを備えてくるのをみてると悪い事してるのを忘れちゃう。カンニングの指のシーンはとてもセクシー。
しかし~小心者のわたしにはカンニングは無理だなぁ、、、
グレースは顔がめちゃ可愛いくて好みなんだけど、悪気なく最低な友人の部類で笑ってしまう。なんで仲良くなったんじゃろ。そこからして歪なのかも。
最初は馬鹿みたいに正義感に溢れるバンクと、結局はすれ違って行くとこが切なかった。
貧富の格差とかワイロ文化とか学歴偏重とかそういうものに若者の心が歪められていくのは悲劇。
最後は残念な結末。けど白い部屋には希望があったようにみえる!