宇宙人を素手で殺す格闘宇宙戦記。噂には聞いてたけどあの前作からなして面白くなってんだよ…て思ったらば、人類拉致型宇宙船がラオスに墜落してそこには宇宙人に肉弾戦闘で勝てちゃうシラットマスターがいた…二人も……なんて面白いに決まってんじゃないですか。
イコ・ウワイスの両手ナイフもさることながら、マッドドッグさん『ザ・レイド』で｢銃はファーストフードだ……つまらない…｣て言ってたのマジじゃないですか！今回もマチェーテで宇宙人を屠りまくって腕の一本や二本くらい捥げても闘志を燃やしたままの姿はキュンです。
人型宇宙人が巨大人型宇宙人に乗り込んで宇宙人同士で勃発するロボット大戦、地球人置いてきぼりパシフィックリムしてるのも好き。敵と味方が赤と青にちゃんと色分けされてるのも分かりやすくて良いよね。中学生の頃お爺ちゃんと『トランスフォーマー』を観に行った帰りに｢途中からどっちが敵でどっちが味方が分からんくなっちゃった…｣て悲しく言われたことを思い出したけど、リアム・オドネル監督はマイケル・ベイよりも老人に優しいんです！
それに今回もちゃんと終わり方が少年マンガ原理主義に則っているんだ！嬉しんだ！！！
