スクールバスレースのドキュメンタリー。

スクールバスが狭いフィールドを八の字に爆走。
もちろん、交差する時は激突。
昔のアメリカのトラック映画が割と好きだし、こんなクレイジーな作品、観ない訳がない！と鑑賞。

と意気込んだは良いものの、3人のおじさんレーサーの紹介が割と長い。
スクールバス運転手、様々なレースの賞を取ってきたレーサー、レーサーの息子をサポートする親父・・・一体いつになったらレースが始まるんだ。とソワソワしてしまった。
でも良い歳したおじさん達のレースにかける情熱を知る事が出来たので、よりレースを楽しめた。

2台目の車が誕生したとき、自然とカーレースも誕生した。
2台目のスクールバスが誕生したときは…？
年2回フロリダで開催されるスクールバスレースを追ったドキュメンタリー映画。

教育の象徴とも言えるスクールバスを破壊するレース。
それに夢中になるオーランドの田舎者は現在の教育制度に不満を抱えているのかもしれない、

ジャンクなペイントが施されたスクールバスが8の字のコースを時速110キロで走り回る！交差点で絶対に事故る！事故るとオーディエンスが歓ぶ！！たのしそう！！

スクールバスレースが人気なってからは、スクールバスの価格が高騰してしまい、いずれスクールバスが絶滅してしまうことが危惧されてるみたい！頭がおかしい。

ニッポンのスクールバスって幼稚園バスしか見ないけど、幼稚園バスのレースも見たいなあ！

フロリダで開催される大人気のレース。スクールバスをぶつけ合い時に横転するそのレースの裏側とは…。
気が狂ったドキュメンタリかと思いきや、レースに人生を捧げた男たちの人生が語られ何だか熱い。昼間は普通の運転手がレースになると暴走するのは笑った。