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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレードのmocoのレビュー・感想・評価

3.5
ノーラン監督の描く近未来モノも好きですし、誰もが何かしら思うところのある人生の最高の瞬間を描く青春モノも好きですが、
1787年の綺羅びやかな貴族が舞踏会とか、ロマンチックで陰湿に描かれがちな時代劇も好物なんですよね😁

天才モーツァルトと政略結婚に悲しむ歌姫の悲しい物語。
綺羅びやかな世界観は素晴らしいし、一世を風靡したモーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」を垣間見つつ、二人の恋がモーツァルトの新曲の「ジョン・ドバンニ」に影響を与えているのも物語として面白かった。
史実で残るものもあるけれど、何が本当で嘘かなんかは分からないだけに、昔はあんなことそんなこと?と妄想を許してくれるのが時代物を楽しむ醍醐味の一つかなと。

ちょうどフィル友さんとオペラやミュージカルの話をしたところだったので、いつもより少し高揚感増し目で観れたのもよかったナ😆


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アマプラで始まった、「ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪」の主演エルフ役さんが本作でヒロイン役をしていてびっくり!奇遇過ぎ!
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