心が温かくなるロードムービー。
【50才のスタンドバイミー】と宣伝するメッセージにすごく共感を持てた作品でした!
遠い昔に、ベトナム戦争に派遣された元軍人の3人が、スティーヴ・カレル演じるドクの息子が戦死してしまったことをキッカケに再会する。
再会までは音信不通で、それぞれの人生を謳歌していた。
3人の会話がメインになるシーンが多く、電車や車の車内での、何気ない会話など観ていてホッコリする。
中でも、ブライアン・クランストン演じるサルのキャラクターが生き方や、私生活が強烈な印象を受けた。サルがいないとこの映画の魅力が成立しないぐらいに…。
ブライアン・クランストンの演技が、も〜最高によかった♪ヾ(´︶`♡)ノ
ローレンス・フィッシュバーン演じるミューラーも牧師になっていて、神のお告げや奥さんとの会話、携帯電話を契約するシーン等、笑えるところが多かった(笑)
自分の気持ちともう一度向き合ってみる。というメッセージを強く感じ、時には思わず泣いてしまうシーンもあった…。
エンドロールで流れたボブ・ディランの楽曲もしんみりくる感じで幕引き。
お客さんも高齢者の男性が多くて、確かにその客層に是非観て欲しい作品とも思った。