せきね

スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのせきねのレビュー・感想・評価

3.0
宿る、救世主としての自覚。

敵役の設定や目的は、とても上手く過去の出来事と絡められていて完璧だったと思います。
ただ、この手の敵役にはカリスマ性が出ませんよね。

ヒーローモノが傑作になる要素として、敵役のカリスマ性は絶対に必要なので、それが無ければ高まりもありません。

感動できそうな場面でギャグに逃げるところも多く、バランスが悪いなとは思いました。
もっと真っ向勝負で感動させに来てほしかったです。

ですが、エンタメ映画としては間違いなく最高峰だと思います。
せきね

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