このレビューはネタバレを含みます
ヒーローながらも高校生らしい悩みを抱えるピーターの苦悩と成長というところで、エンドゲーム後のエピローグとしての側面も描きつつ、アイアンマン亡きあとの新世代へのバトンタッチを見事に成功させていたと思います。
キャップやソーとは違った、この人間臭い親愛なる隣人がやっぱり好きです。
基本的には笑いどころが多くユーモラスに進みながらも、飛行機の中でのトニー・スタークを彷彿とさせる開発シーンに思わず目頭が熱くなりました。
マーベル映画はこういう過去作へのオマージュがうまいんだよなぁ…。
ミステリオも、正義漢っぽい顔をしながらサイコパスな役もお手の物なジェイク・ギレンホールのキャスティングはピッタリでした。
X-MEN君は爪の垢を煎じて飲ませてもらったほうがいいと思います。