トニー・スタークがつくったもの。ヒーローという「理想」と「幻想」。
今回スパイダーマンは、まさにスタークを取り巻く「幻影」と対峙することになる。
スパイダーマンのヨーロッパ横断旅。
MJとの関係を縮めたいピーター。しかし唐突に出てくるニック・フューリー。任務に駆り出されるスパイディは、彼に夏休みを支配される。
頼れる助っ人「ミステリオ」。彼が大活躍します。
映像で彼の「能力」をここまで表現してくれるのは、ありがたいです。
ミステリオと共闘するスパイディ。必死に頑張るけど現実は、いろいろとうまくいかない。ヒーローとしての自信を失うピーター。しかし今作の敵は非常に強敵。 まさに″感覚〟を研ぎ澄まさなければ勝てない相手。
これまでの作品とは一線を画す「特殊」な戦闘シーンの連続。とても迫力のある「映像」で面白かったです。
そしてトニー・スタークとの絆。何のために戦うのか。本当に信じられるものは何なのか。スパイダーマンのヒーローとしての真価が試された話でした。
まさか最後にあの人が出てくるとは。なんか懐かしい。
次作も楽しみです。これからスパイダーマンは、「何」と戦っていくのか。