ピンク

スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのピンクのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない映画だった!!!今回のヴィランがあまりにも現実に可能なんじゃないか...!?と思わせる相手だったのもあるのですが、そもそもこのMCU作品群そのものがグリーンバックの元で演者が演じてCGで編集するという形式で撮影されているので「これは本物!?え、でもそもそもずっとCG見させられてる訳だし...!?」と頭がこんがらがって急に現実に帰って来てしまいました。笑
全て作られている映像なのに、その虚像の存在自体がリアルすぎる。CG作品だからこそ、ただの昔から良く見る幻術系ヴィランじゃないという構図なのが今までに無くて面白かった!!

ストーリーとしてはエンドゲームが終わり、ピーターとトニーの師弟関係も終わってしまったという悲しみに追い討ちをかけるように、まだ高校生なのに世界のためにプライベートを犠牲にしなくてはならないという現実に相対するピーターが可哀想すぎて途中しんどくなってしまったのですが、ここ一番というピンチの時に駆けつけてくれたハッピーと、賢くて勇敢なヒロインMJの存在によって、きっとこの先も大丈夫かも!という気になれたのでよかったです。もちろんネッドも!!!!
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