本作は、2017年7月那須烏山市でクランクインした映画です。
その那須烏山市はわたしが住む場所です。
エキストラで参加しました。
わたしが映っているでしょうか…。
9月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次ロードショーですって。
TUBEの前田亘輝が発起人となり、地方創生をテーマに栃木県那須烏山市で仕掛けたセミドキュメンタリー。
過疎化を食い止めようと町の未来の為に奔走するふたりの地元女子高生。
はたして町は変わることが出来るのか?
また変えたいと思ってるのは町だけか?
ふたりが起こす奇跡とは?
いやさ、これ、
那須烏山市に住んでるわたしが観るから、おおってなったんだけど、那須烏山市に住んでない人、東京の人とかさ、毎日人ごちゃごちゃしてる所で生活してる人が観たらどんなことを思うかな?って興味があるからさ絶対観てほしい。
知ってほしい、那須烏山市を。
正直言うと大して面白くないよ。
映画として微妙だけど絶対にいい映画であることは間違いない。
まずセミドキュメンタリーの手法なんだってね。セミドキュメンタリーってなんだってなってドキュメンタリーの手法を導入した映画ってことを知る。
これね
不思議な映画なんだよ。
先行上映された映画館で舞台挨拶があったのね、監督さんと俳優さんが並んで話をしてくれたんだけど、この映画台本あるんだけど主役である女子高生の女の子ふたりには台本を渡していないって言うのさ。
台本を渡されたのは俳優さんだけ。
俳優さんたちは、台本を読んでいない人に演技してるの。
台本通りに進んでいくわけないじゃない。女子高生は
台本読んでないんだもん。
これ、撮影大変だったと思うよー。
んでさ、
台本を読んでいないふたりの女子高生がさ、またいい感じにナチュラルに芝居をしてくれるんだよね。
芝居なのか、素のリアクションなのか、本当なのか、嘘なのか、どこまでが演技でどこまでがドキュメンタリーかわからない。
だもん、リアルでさ、
ふたりの女子高生が泣くシーンには泣いてしまう。
泣いたよねー。
那須烏山市が変わっていく様子がどうのこうのよりも、そんなんどうだっていいよ。
いや、よくないんだ。
結構いろいろヤバイらしい。
住んでるとわからないけどね。
那須烏山市いい所だよ。
映画の撮影場所に最適なんだよ。
自然豊かよ。
映画撮りに来てね。
監督さーん、誰かー。
那須烏山市を知ってもらうチャーンス!だし、那須烏山市にみんな来てねー!
最高よーって思ってるよー!
でも見所はそこじゃないよー。
この映画すごいのはふたりの女子高生が途中でどう見たって顔変わりすぎじゃね?ってくらいに顔が変わっていくのよ。
人って変わるんだよね!
絶対に変われるんだよ。
今まで普通に生活していてこれでいいやこんなもんで。
誰かが何かしてくれるだろう。
何かを変える必要ってある?
こんな田舎に住んでたら何も変わらないよ。
諦めているよ。
別にこのままでいいしね。
なーんてわたしも思うし思っているさ、でもさ、そんなんでいいのかよって。
人生はこれからも長いし、たった一度きりの人生とかみんな言うし、自分は自分しかこの世にはいないし、自分しか出来ないことって絶対なんかあるし、どんな目標でも小さなことでもなんでもいいから作っておくと目がキラキラしちゃうしで。
楽しまないと!!!!
そんなことを思わせてくれる映画。
1800円払って観る価値あっかよ。って言われたらそれはうーん…。だよ。
でもさ、こういう人々がいてこんな場所があって、こうして映画が作られることになって、人が動いたという現実があるってことをね、知るには安いお金ですよ。
だからさ観に行ってよ。
お願い、お願いよ。
んで那須烏山市ってとこが栃木県にあんだぁってなったらさ、電車に乗って遊びにおいでよ。
那須烏山市には山あげ祭という祭が有名だし、滝もあるし、和紙が有名なのよ。唯一のファミレスはココスなんだから、ココスしかねぇんだからウケっから。でもいいとこよ。
案内するよ。
わたしの役目としては
この映画の良さを伝えることだって思ったのでね、一人でも多くの人に観てもらいたいなって思ったんだよ。
いい映画だと思うよ、いい話よ。
80代のおばあちゃんの言葉を聞いてよ。
そのおばあちゃんの携帯が
スマホだったこと1番の衝撃!!!
1番の見所!!!
今日もわたしは那須烏山市という場所から微力ですがいいと思う映画をみんなに伝えていますよ。