インドにおける男女格差の問題を娯楽映画の軽いノリで扱った作品。
『心〜君がくれた歌〜』でもそうだったけど、近年のインド映画では”自立した女性”をヒロインに据えるのが流行りなのだろうか。しかし、インドにおける”自立した女性”像とは「自分本位で身勝手な女」なのだろうか…今作でもヒロインの行動に何度か違和感を感じた。
キャスト陣は若手〜中堅の人で固めた感じ(?)だが、美男美女揃いでとても良かった。特に、最近よくお目にかかる、主演のヴァルン・ダワンのダンスのキレが非常に良かった。今後の活躍に要チェック!
女優さんの中ではシンガポールでのヒロインのルームメイト(名前忘れた)とシンガポール警察の巡査長がお気に入り。美しかった…
結末に関しては、やや腑に落ちないところあり。それで本当にハッピーエンドになるのか…?(笑)