山場で出来の悪いCG処理を見せられるとがっかり度も増すよなぁ、とか。
エンドロールで流れる曲が余韻を台無しにしてると俺は思うけどどうなんだろう、とか。
「外国人は小便も大ジョッキだ」なんて才気走った字幕に感動、訳者さん好い仕事してるわぁ、なんて事を思いつつ。
幼馴染が数十年越しに引っ付く、どっちかが死ぬ、みたいな映画の泣かせ演出に辟易してる自分もしかし、他人の事は言えたもんじゃねえなと反省しましたよね。
なにしろ男たちの興亡記はやっぱベタじゃなきゃいけねえや、なんつって。
何度繰り返されたか分からない、煙草を小道具に使った友情関係の強調演出に都度都度にんまりしたり。
近しい人間が命を落とす展開がいちいち胸に迫ったりしましたものね。