槻月

ジョン・ウィック:パラベラムの槻月のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

追放処分になる直前から始まる今作。
序盤のナイフの殺しがエグい。目に刺すのは見てるだけで痛々しい。なんだか全体的にエグい死に方が過去作よりも多くなったような。本を咥えさせて顎を外すし、アックス投げてトドメを刺したり、強すぎワンコが股間に噛みついたり、ショットガンで頭吹き飛ばしたり、死ななくても焼きは入れるわ、指は切り落とすわ、痛いシーンが多い。
相手含めてリロードし合いになったり、コンチネンタルホテル入って殺し合ってたやつがすぐ隣に座ってきたり、ところどころユーモアなシーン入れてくるのがいいですね。ジョンウィックファンがわりとお気に入りです。弟子含めて、死ぬのが惜しいと思えるキャラしてた。
余裕があればヘッドショットを2発入れる念入りのとどめは相変わらず。
コンチネンタルホテルニューヨークの聖域指定解除されたあとの、「銃だ、大量の銃だ」はマトリックスのセリフ「武器だ、大量の武器だ」のオマージュだと即気づいたのでめちゃくちゃ笑っちゃいました。
ウィンストンの行動はおそらくジョンを助けるためだと思いますが、ジョン本人はそこまで理解しているのか。
どん底まで落ちた人物がどう行動に出るのか、4作目も観るの楽しみです。
槻月

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