sally

ジョン・ウィック:パラベラムのsallyのレビュー・感想・評価

3.0
キアヌ・リーヴス演じる殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇を描くアクションシリーズ、その第三弾、結構パート1が公開されてからハイペースで作られ公開されてきたので、大変に人気シリーズになって行ったんですね。
私としては、お話シンプルだし、それなりにアクションシーンが有り、ノー天気で見られるので大好きな作品ですが、大変に楽しみにしていたのですが、こんなジョン・ウィックを見たかったんじゃないんだけどね・・・・・
この手の映画ってお話をひねる必要もなければ、「面白かった」と言わせれば大成功だと思いますが、最初から緊迫した内容で、痛さが伝わり、アクションシーンも笑いが出る程よく考えられていていいのですが、お話の作り方がいまひとつかな・・・・・
見ているこちら側に頭を使わせるのってどうなの・・・・・
パート1は、一言で言えば、「カッコいい」だったし、出てくるマシーンも男心をくすぐられましたが、本作品ときたら、ジョン・ウィック本人にクローズアップしすぎて本シリーズの路線を少し忘れてしまっているかな・・・・
出来れば、初心を忘れて欲しくなかったな・・・・次回作品があるのなら(あしろうな感じで終わったけど)突っ込まれてもいいから、初心戻して、派手にやってください。
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