ガイ・リッチー監督の「コヴェナント/約束の救出」を見ました。実話の映画化だったのと、評判がいいので、公開時に見たかったのですが、なかなか時間がとれずにいて、今日までになってしまいました。
私的には、前評判で、アフガニスタンの紛争で命を助けれられた人が、その後逆に捕まり、助けられた人が一人で助け出す話と聞いて、ガイ・リッチー監督作品なので「ランボー」のような映画なのかなと思って見たのですが・・・・
事実に基づいた重厚な内容の作品でした・・・・・
しかし、本当に事実に基づいたお話なら、凄いお話であり、改めて、戦争の恐ろしさや、愚かさを感じさせられるな・・・・
勿論、国境を超えた人間関係も素晴らしく描かれているんだけど、タリバンの「神に背く」とか、いったい何を言っているんだよ・・・・それに従って命を無駄に落とすタリバン側の人もいるだろうし・・・・
しかも、話し合いで解決する事なんて、無理なんだろうな・・・・
しかし、いったい、神様って何人いるんだろうな・・・・
ダール・サリムの演技が良かったな・・・・
お話の流れとしては、少し淡々としていますが、緊張感のあるシーンは、見ているこちらも体に力が入ります。
しかし、当時の争いでアメリカ側に協力した通訳は、処刑され、まだ、逃げ隠れている通訳がまだいっぱいいると言う話ですが、本当に何とかならないのか・・・・
結局、タリバンが国をとったけど・・・国として世界が認められるような国営が出来るのかよ・・・・
