2020

サニー/32の2020のネタバレレビュー・内容・結末

サニー/32(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ピエール瀧の悪い役を演じてる作品が見たかったのと、監督も好きだったので見てみたけど、もう、とんでもない作品だった。

しいて何かもっともらしい感想を言うとしたら、
ちょっとした事で人の運命はとんでもない方向に行くことがあって、この作品ではみんな悪い方へ行っちゃった。
見終わった時に自分の今いる環境って幸せだよねって確認できる作品なのかな。

なんかもう、色々つらい。
何も言えない。

スコアもつけられない。

言葉は通じるけど、会話が通じない人と接した時のような、息苦しさとモヤモヤ感がドッサリとのしかかってくる映画だった。。。
とはいえ、このあまりの理解のできなさから感じられる破綻感には、映画って何かオチがあって見ていくと何かしら得られるものという全体があるように思ってたけど、ここまですれ違いが起きたり、意味のわからない展開ばかり続くと、そういった映画を見ることそのもののイメージを破壊をするようにという意図で、計算されて表現された破綻なも見えてくるというもの凄い高度な作品なのかもしれないとすら思えてくる。


唯一ストーリー展開で気になったのが、これポスターがこうなってるって事は門脇麦もあの2人が拉致してたってこと?
システム的に配信とかどうやったの?っていう謎はあるけど、実は近くで閉じ込めてたとかなら不可能ではないし、案外奥深い構造なのかもと思った。
ホームページも運営してたわけだから技術はある可能性見えるし。
それか、全て主人公の女の子の策略なのかなと。全てが冒険だった。。。とか。

あと、電気に強いというか、電気を受け流す体質なのもよくわからない能力すぎたり、もうとにかく何をどう受け止めたら良いのかわからないことだらけすぎる作品なのかもわからず凄く苦しいです。



後で書く。
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