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ハンガリー連続殺人鬼のまるのレビュー・感想・評価

ハンガリー連続殺人鬼(2016年製作の映画)
2.9
事実は小説よりも奇なりとはよく言うものだ。
実在する殺人犯がモデルとなった映画。

苦戦した犯人探しの末に見つけた男をなんとか犯人に持ち込み、それでも続く殺人。
のうのうと死姦ライフを楽しむ犯人。

冤罪犯人へのあたりの強さと、ぬくぬくと殺人を楽しむ犯人の対比がしんどい。
後半の警察と犯人の追いかけっこのスピード感がいい。社会主義の冷酷さもあわさり、時代の雰囲気も楽しめる。
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