「民主主義の教科書」と言われ、大ヒットした田中芳樹の小説原作であり、
2度めのアニメ化である「 Die Neue These(新訳)」通称ノイエ銀英伝の劇場版第2作目。
テレビアニメが1〜12話まで放送されており、今作はその続きである17〜20話をまとめたものである。
前作で示唆された内乱がメインの展開になっており、それぞれの勢力内での戦いなのでラインハルトとヤンの絡みは無い。
どの戦争映画もそうだが、内乱とか仲間同士での闘いは観ていて本当に辛い…。
帝国側はまだ死んで欲しい貴族やジジイ達が死ぬのが大多数だが、それでも最後の展開は見ていて落ち込む。
さらにあの展開を示唆しての3章のポスター…。
鬼畜すぎる…。
初めて劇場で観たのだが、隣のお姉さんが「今回も私の推しが一言も喋らなかった…。何を観にきたんだろう。」って言ってて、銀河英雄伝説あるあるだなぁと思って笑ってしまった。