ゴン吉

山猫は眠らない7 狙撃手の血統のゴン吉のレビュー・感想・評価

4.1
アメリカ海兵隊の凄腕スナイパーの活躍を描いた山猫シリーズ7作目。

チャド・マイケル・コリンズが主演、ダナイ・ガルシアがヒロインを演じ、トム・ベレンジャー、ジョー・ランドーらが共演。

米海兵隊狙撃手の曹長ブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)は、コロンビアの麻薬組織のボスを捕らえるため、ボゴタへと向かう。現地の本部では父のトーマスが指揮をとっていた。
女性麻薬捜査官ケイト・エストラーダ(ダナイ・ガルシア)を支援する任に就くが、敵に情報が筒抜けで、多くの仲間が命を落としてしまう。
さらに敵の狙撃手は最新のレーザー誘導弾で目標を正確に的中させていた。
ブランドンとケイトは捜査継続のため48時間の猶予を貰うが、果たして内通者をあぶりだし任務を果たすことが出るのだろうか?

本作ではスナイパー同士の一騎打ちの撃ち合いが繰り広げられ、作品に引き込まれます。
前作に続きハイテク兵器も見どころです。
本作ではレーザー誘導スマート弾が登場し、標的付近で爆発し、弾が当たらなくても標的を抹殺します。
また車を一発で爆破する大砲のような長身銃も活躍します。
実戦では活躍しないが、シリーズ初期作の主役トーマス・ベケットが登場するのが懐かしい。
トーマスを演じるトム・ベレンジャーは山猫のような顔立ちになったのが笑えます。
「釣りに行きたくなったら 電話をな!」  

2023.6 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:風間綾平 訳)
2020.8 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
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