チェンかもしれない

狼/男たちの挽歌・最終章のチェンかもしれないのレビュー・感想・評価

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)
4.7
白い鳩 教会 二丁拳銃 男たちの熱い物語
ジョン・ウー×チョウ・ユンファにハズレは無い‼️

このコンビの中でも1番切ないラストだと思う 殺し屋と刑事の友情、刑事が汚職で殺し屋と仲がいいんじゃなくてお互い徐々に互いを理解していくのがいいんだなぁ
銃撃戦はたくさん用意されていてカメラワークとか立ち回りとか色んなところでジョン・ウーの集大成ってのを感じる

背中越しに語り合う2人。ジョン・ウーがハリウッドに行ったあとの「フェイス・オフ」や「ハード・ターゲット」でも壁越しに銃を向けあったりするけど、香港時代のジョン・ウーには勝てないなと思った(ハリウッドのジョン・ウーがつまらんわけじゃないですよ笑)

男たちの挽歌のキンさんや、ポリス・ストーリー3のチャイバなどで香港映画見てる人なら見覚えがあるだろうケネス・ツァン 今作でもいい味出してます 悪役から優しく熱いタクシー会社の社長、刑事まで演じられて脇役なのに愛されるキャラをたくさん演じてましたね 今年天国に旅立たれました ご冥福をお祈りします🙏

ダニー・リーの吹き替えがジャッキーでおなじみ石丸博也さんなんだけど上手い!本物の声優ですよ

ツッコミどころ?そんなのないわ!見たことない人には仁義を感じて欲しい名作です