このレビューはネタバレを含みます
■2回目(2020/5/9)
前回寝落ちしてしまったから、再鑑賞。
前半は良かったけど、やはり個人的には後半が好みじゃなかった。
最後の感動のシーンだが、そもそも千年に47人しか通過していない裁判の割に、随分緩いなと、どうしても思ってしまう。
確かにジャホンは貴人?と呼ばれる善人かもしれないが、どのような事情があるにしろ、親と弟を殺害、そして自殺を図ろうとしている訳だから、あの判決には納得が出来ない。
「韓国映画」というのが頭にあるから、余計緩く感じてしまったのかも知れない。
■1回目(2020/5/8)
韓国で記録的な大ヒットをしたSFダークファンタジー。
地獄からの転生と言うファンタジー要素だけでなく、韓国ならではの人情話が存分に盛り込まれてもいる。
消防士のジャホンは仕事中に交渉から落下して死亡する。
そこに現れたのは、冥界の使者と名乗るヘウォンメクとドクチュン。
何やら49日以内に7つの裁判を受け、全て無罪判決を得れば、転生が出来るとの事。
訳も分からずふたりに連れて行かれるジャホンの元に、リーダーと呼ばれるカンニムが現れる…
まずカメラワークのレベルの高さと斬新さに目を奪われるが、CGのレベルは集中力が欠けてしまう程。(合成感が出まくっていた)
最初の2,3個の裁判はテーマも面白くて楽しめたのだが、それ以降寝落ちしてしまったのもあるが、韓国映画にしては安っぽい戦闘が続いて、訳も分からずラストだけ鑑賞。
鑑賞し直したら面白いのかも知れない。