2020.4/13
戦闘シーンじゃない会話シーンだけは顔面の表情だけ実写合成にしてるっぽい一風変わった作戦で作られてるフルCGアニメ。一言で言ったら、中国盤「キングスグレイブFF15」みたいな。
とにかくCGで造形した雑魚キャラ生物がいっぱい出てきて三国無双的な感じでバッタバッタと斬り殺していく中盤以降の様が、CGアーティストどんだけ雇って作ってんねんと思わざるを得ない。その裏方人材の物量にびっくりする。
序盤は顔もフルCGだと思うけど、顔の表情はCGのクオリティが高くて場面展開が早いと実写かと見紛う。それに対してボディのCGクオリティは低く、引きの画だと安めのゲームみたいな関節の硬さを感じさせる笑
このスケールとアクションシーンの量と敵キャラの多さを考えると、作るのに5億ドルぐらいかけないと違和感はなくなりそーもない。つまり3億ドルかけてる現在最高の娯楽シリーズであるマーベルのアベンジャーズを遥かに超える予算が必要だ。中国映画界の心意気と野心は買いたい。なんか2が出るらしいのでそっちに期待したい。
終盤の氷の道の傾斜角度、絶対すべっちゃって走って登れないやろ!中国人スタッフの誰か、「監督それは流石に無理です」って言えよ!笑
後、映画の字幕で単純な変換間違いの誤字があるって初めて見た。和訳のクオリティ雑!和訳の文中でもとこどころ漢字が簡体字だったり繁体字だったりするし雑すぎ!