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負け犬の美学のgolのレビュー・感想・評価

負け犬の美学(2017年製作の映画)
4.2
結果的に負けてしまう事は恥ではない。

恥ずべきは、
やるかやらないかの選択を迫られた時に、
乗り切る可能性があるにもかかわらず、
怖気付き諦める事。
スティーブは自分の為、
そして家族の為に負け戦であろうと、
可能性に賭けて前進してきた。
その結果があの戦績だとしても、
家族にとっては自慢のパパであり、夫なのだろう。

「惜しかった」その言葉には
本当に色々な意味が込められていたのだろう。

本当に格好いい人間でした。
純粋に憧れます。

あと、娘(最初は息子だと思ってた苦笑)が
殺人的に可愛いです。
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