hiromi

僕の帰る場所のhiromiのレビュー・感想・評価

僕の帰る場所(2017年製作の映画)
4.5
間違って先の投稿を削除してしまった…

今週金曜日までほとり座で上映。

カウンくん家族の目を通してみる「世界」。

世界は広いけど、生きている自分は一人で。
だけど、世界はやっぱり広くて。

自分ではどうしようもない堂々巡りだった気持ちが、全然私生活と関係ないところでの出会いで整理できたり。

映画上映後の監督とプロデューサーを招いてのアフタートークで「ミャンマーと日本は生活水準が違いすぎるが、どっちが人として幸せに暮らせると感じますか」という観客からの質問を聞いて、それは劇中にもヒントがあったように思った。

結局は、どう感じるかは自分個人の問題であって、視点が変われば考え方も変わる。そういうことも感じさせてくれた映画でした。


世界は広い。
日本に住んでいても、隣の人の事情なんてみんな知らないけど、みんな生活してる。

うまく言えないけど、細くて繊細な糸でいろんな物事が絡み合って世の中って出来てるんだなあ、なんて思ったり。

製作にあたっては、ミャンマー政府の検閲があったり、資金面での問題があったり、そんな裏話も聞けました。

とにかく良かったです。
上映がわりと限られた映画で、かつ北陸三県で観れるとか結構奇跡にちかいのでぜひ観て欲しいです。富山は今週金曜までですが、金沢福井は来週金曜までとのこと。
ぜひご覧ください。

しかし、
入管の人が鬼に見えた。笑

そして、家族でのご飯のシーンよかったなぁー。
ミャンマー行ってみたくなった。
今年の9月末までビザ申請必要ないそうな。
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