マツモトタクシー

地球はお祭り騒ぎのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

地球はお祭り騒ぎ(2017年製作の映画)
3.1
昨日は当番日で京都駅入りがメイン🚖
色々なお客さんに乗ってもらう中で韓国のお客さんを2組乗車🚕

1組目は家族で来ていて人数が多いので2台に分かれて乗っていた
僕の車には中年の息子とお父さんらしき2人
映画の話でぺ・ドゥナさんが好きだというと日本語で「もう韓国では古いですよ」といわれた😅笑

暫くして次に乗ってきた30代とおぼしき韓国人女性2人にその話をすると「確かに、でも子猫をお願いは、いい映画です、20年前だけど」といってたので「今、日本では4Kリマスター版を上映してますよ」と伝えておいた😁

土、日は人出が多く有難いことに割かし忙しかった😀
出町座の近くで降りてもらったので調べると20分後にこの作品が上映されると知り全くどんな作品かも監督も知らなかったが登壇とのことだしフィルマの評価もめっちゃ高い😮❗
これは観なくてはと目標額まであと千円だったが後で残業すればいいかと思い鑑賞🎬




17:50 B1 42席 D3 👨6👩2
ポストカード付き


渡辺紘文 監督、主演作品


北関東郊外の小さな町
電子機器を扱う小さな町工場で働く本田光(今村樂)は愛犬のリンゴと穏やかな生活を送っている。。

ある日ポール・マッカートニーの来日公演を知った本田はチケットを予約しようとするが電話が繋がらず完売、仕方なく断念する

会社では従業員とは挨拶を交わす程度で深い付き合いは無かったがたまたま同僚のビートルズ・マニアの平山隆文(渡辺紘文)のチケットが1枚余った為に譲ってもらい救急、本田の車で東京ドームで開催されるコンサートに2人で向かう事になるのだった。。






以下ネタバレ


前半は主に本田の淡々と繰り返される日常を描き時折車で東京へ向かう車中でのロック談義になる
談義といっても本田は一言も喋らないので平山が一方的に喋りまくるだけ😁
これがくどくてウザくてイラつく😒💢💢笑

後半はコンサートで友情が芽生えた❓のか、お婆ちゃんの100歳の誕生日会に平山から招待されていた本田が愛犬リンゴと参加して写真に収まる🐶



上映後、少し解説があり監督自身がビートルズのファンでポールのコンサートへ行く作品と大好きなお婆ちゃんの誕生日を祝う映画を撮りたくてその企画2本を合わせて作られた作品だそうです

監督は帰らずロビーにいるので感想でも何でも話し掛けて下さいとのことだったので帰り際また質問してみた😁

作中で本田の奥さんと子供さんが回想場面しか出てこなく亡くなっている設定なのか聞いてみたがそれは各自の解釈でとの事

でもどうやら監督は亡くなっているのではなく離れて暮らしているのをイメージされていた様子😀





「パターソン」+「ゴリラーマン」という赴きの作品😅
ただ前半の本田の生活の繰り返しの展開がゆっくり過ぎて眠くなった💤

車内でのロック談義は熱すぎてウザい😁
最初は聞いてくれてるから熱く語りだして暴走する自身を見ているようで 苦虫を噛み潰した自虐的な笑いが起こる😅

2時間あったので100分に縮めて奥さんと娘さんとの関係性と絡みをもう少し整理したら良かったかなと思う

冒頭のかわいい詩や作画は亡くなった方の作品を使っているそうでとても素敵な作品☺️



出町座では監督の作品群を特集されていて暫く京都におられるそうです
この作品は正直合わなかったけど他の作品も配信が無いし観てみたい気はしています😀

そういえばビートルズを教えてくれた同級生も飼っていた犬はリンゴだったなぁ🐶
ドライヤーを怖がるワンコでした🐕笑



帰り際DiDiで外国の方を迎えに行って目標額を達成し帰宅した☺️