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リズと青い鳥のSSのネタバレレビュー・内容・結末

リズと青い鳥(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

響けユーフォニアムシリーズの番外編的作品。作画が同シリーズの映画やテレビアニメと異なり少し違和感はあるものの、みぞれの陰キャ感が本作の作画の方がよく表現されていました。
最初はみぞれがリズ、のぞみが青い鳥だとそれぞれ自覚しているのが少しずつ逆だと双方分かっていく描写が視聴者の違和感なく描かれていて凄かったです!同シリーズの映画作品でもラストに演奏シーンはあり、それは待望で最高に明るいものでしたが、本作は残酷なものだったのが印象的でした。新山先生に目をかけてくれるか否かの残酷さも、学生ならほとんどの人が味わったことのある悲しい感情で、のぞみに共感してしまいました。総評してメッセージ性もあり、現実的な残酷さを孕む素晴らしい傑作でした!
りりかが良い子過ぎて最高でした
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