自分が今一番撮りたい映画、もう撮られちゃってんな…と思った
なんか、マジで悔しい
ビーズカーテンから現れたゾニア、始まりのクラブのシーンからもう好き映画が確定してた「ベルリンは街ではなくリズムだ」
好きなシーンがめっちゃある、出窓のところに風呂上がりで裸のまま座ってるのすら身に覚えがあったし、本当に心の底からベルリンに行きたくなった
自分のリズムがかき消されるのがちょっと怖くなるくらい、最後のゾニアが彷徨うシーンがやばくて自分がバッドに入って勘繰りまくってた時のビジョンが見えた
快楽主義の女の子のなれのはて、でもそれでも私は肯定したい、ちょうちょみたいな生き方を！！
好き勝手したツケは必ず払わされる、それもわかってるの
でもさ、ゾニアは愛する人のために全部を我慢してやってきたわけじゃん、こんな仕打ちって無いよー
妻子持ち男との浮気だって、心が辛すぎることとのバランスをとるためだったんだし、とか思うけどハタから見れば奇行にしか見えないよね
何かに縛られずに生きることは自分で自分の手綱を引くことであって、それが難しいけどいっぱい失敗して遠くまで行ってまた帰ってこようって思える
とりあえず邦題つけた人は一回ベルリンに行ってテクノとドラッグでぶっ壊れてきた方がいいと思う
