ヤベヒロシ

マスカレード・ホテルのヤベヒロシのレビュー・感想・評価

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)
3.3
ナゾナゾです。
親がエリート、自分も帰国子女、自信過剰のカッコつけエリート警察官役が似合う人は?

要するに、キムタクの本領発揮といったところで、本人も役を演じる必要なくキムタクのままでいられる分、鑑賞に無理はない。

一方で、東野圭吾に求めたくなるようなサスペンス、トリック性はほぼ皆無で、単純にホテルの客とのコメディドラマ9割、後1割でバタバタ犯人解決するイメージで、ジャンルはホテルドラマといっても支障はないレベル。

潜入捜査とはよくいった話で、作者がホテル関係者からインタビューしたであろう内容あるあるがほぼ全ての内容なので、オリジナリティみたいなのはない。

推理やサスペンスを期待すれば完全に肩透かし、まあ単純にホテルドラマ、コメディを観る感覚で鑑賞すれば期待値どおりといったところです。
ヤベヒロシ

ヤベヒロシ