宇宙で奇形に襲われる話、いわずもがな。
前半が割とたらたら、よくある宇宙冒険みたいな感じだが、後半からはエイリアンとの鬼ごっこが始まる。
エイリアン自体はいよいよでてきたかという、満を持して感はあるものの、いざ出てくると、後はシナリオ皆無でただ宇宙船内でひたすら鬼ごっこという展開、すぐ飽きてしまって残念だった。
まあこの作品を観る人の大半は、そのお家芸、テンドンでもあるエイリアンとの遭遇と追いかけっこに魅力を感じて観ているのだろうから、ファンとしては満足度高いのだろうが、
別に前作を観ているわけでもなく、シナリオ重視みたいな人が見たら満足度は低いのは観る前から予想できた話だったかもしれない。
観終わった後余韻のひとかけらも残らず、ふーんで終わった作品だった。
というか12歳以下禁止?のようだが、明らかに小学生低学年以下が親と見せられていて、最後顔を歪めて泣いていて、あれは親の虐待ではないかとすごくもやもやしたのは別の話。