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ローマンという名の男 信念の行方のnekonekoのレビュー・感想・評価

3.8
「ナイトクロラー」のダン・ギルロイ監督作でデンゼル・ワシントンが18キロ増量して挑んだ汚れ役!?

どんな「毒」が含まれているのだろうと観る前からドキドキしましたが!

…さすがに増量したデンゼル・ワシントンは大きさ2倍!本人なのに「そっくりさん」のよう?!

ふいの出来事で失職した弁護士が不正に手を染めていくというドラマ

愚直で不器用で頑固さらにはコミュニケーションが苦手…
これって思いあたる男性が観たら歯がゆいかもしれない

パンをモソモソ食べるところがなんとも可笑しく映る

後半のサスペンスタッチの展開は監督の意地の悪さを感じながらも都会で孤独に生きた男性の骨太寓話を堪能しました
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