オンリー・ザ・ブレイブのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

★4.3 実話ゆえ胸に迫る。
堕落した生活を送り薬にも手を出していたブレンダン。付き合っていてわかれた子に子供が出来て彼はもう一度やり直そうと森林消防団に入る。徐々に仲間達と打ち解け、生まれた子供やその女性との関係も良好になりつつあった。しかしブレンダンはこの仕事についていることにより子供の成長を常に見られないことや危険な仕事ということもあり、このシーズンで隊を辞めることを決める。この隊の隊長も元々夫婦で子供は作らないと決めていたが2人は子供を作り家族になることを決める。その矢先、山火事が起きる。ブレンダンは向こうの山から偵察をするために一人で行動をしていた。風の勢いが強くブレンダンは火に襲われ命からがら逃げる。一方隊長たちは焼け跡から火を見て次の作業にかかる。しかし火に囲まれる。防火テントをかぶり火が過ぎるのを待つ彼ら。ブレンダンはその様子をトランシーバーで聞いている。火事が過ぎ去り救助隊が行くがブレンダン以外の隊員以外の19名が亡くなる。
辛すぎた。自然の猛威、火を止めるために回りを焼き尽くす作戦とかとにかく目が離せなかった。死と隣り合わせの仕事なのに誇らしげの彼らがすごく素敵だった。切なくて仕方ない。