このレビューはネタバレを含みます
命をかけて火に立ち向かう男たち。ホットショットに昇格する話や、古き木を守る姿など、途中までは本当にかっこよく素晴らしかった。ジョシュ・ブローリンも指揮官として威厳があり、マイルズ・テラーも娘の存在によって成長していく姿が非常に良かった。
しかし…このエンディングにビックリ。実話を元にということで事実を曲げるわけにはいかないが、映画としてのエンディングとして自分にはなかった。「誰かを救って命を落とす」「自慢の防火テント設置の早さ」がクローズアップされるなら良かったのだが…
実話には良くある、エンドロールでの人物紹介と追悼にはジーンときてしまったが、素直に感動できない部分が残ってしまった作品であった。