このレビューはネタバレを含みます
公開当時劇場で観れなかった作品。
やっと観れた!
巨大な山火事とたたかった消防団のお話で実話。
日本に住んでいると山火事ってあんまり馴染みがなくて、たまに海外のニュースで聞いたりする程度。
この映画を観てると、「山火事のシーズン」とかそういう言葉が出てきて、山火事自体は珍しいものじゃないんだなって知った。
湿度3%とか日本じゃ考えられない数字だもん。
一定の期間任務について、戻ってきて、っていうのを劇中でも繰り返し、日常シーンも多め。
だからこそリアリティというか、あんな感じなんだろうなって想像できた。
予告とかでバンバン出てたと思われるその大きな山火事自体は思っていたよりもあっさり終わって、予想してた結果じゃなくて目を疑ってしまった…。
自然の力はやっぱりすごくて恐ろしい。
エンディング前の実際の人物を紹介するところで実話なことをもっと感じてしまって、なんとも言えない気分。
残された1人のメッセージもあって今は前向きみたいだけど、その当時は想像できないくらいの後悔だらけだと思うしとにかく辛いよね。
彼らがいたことを忘れてはいけない。