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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者のはのレビュー・感想・評価

3.5
クリスマスの夜、13歳の少年がベビーシッターのお姉さんと共に家に侵入してきた不審者に立ち向かう話
…だと思うじゃん?

面白かったけどだからこそ残念というか、不完全燃焼に感じるというか。
裏切ったんだから、表現でもとことん裏切って欲しかった。
子供向けを思わせるようなほのぼのギャグタッチの導入から、流れが変わった後も何故か配慮してるかのような表現。
ホラーのジャンルに入ってるので隠さずいうと、自分的にはめちゃくちゃにグロい方がこの作品には合ってた気がする。
どこで引き返すのか? どこまでやるのか? って期待は簡単に飛び越えたのに、なんでグロには消極的なんだろ?
この内容で超痛くてグロだったら4点くらいにしたかも。

訪問者が来るところとか、完全犯罪を目指す為の工作したりとか、何故か犯人を応援する気になるのも面白かった。
なんでこの犯人に感情移入したのか自分でもわからず不思議な感覚があった。
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