このレビューはネタバレを含みます
このシリーズで マ・ドンソクが
完全にデウス・エクス・マキナ化していると聞いて鑑賞。
2004年にソウルで実際に起きた事件をモチーフに
警察と犯罪組織の死闘を描く。
ナイフやら斧やら持ち出してくるチンピラ相手に
丸太のような太い腕1本でなぎ倒していくマ刑事。
す、素手だと・・・?
しかも平手や掌底打ちで一発ノックアウト。
グーパンだと相手が死んでしまうらしい。
んなアホな。格ゲーのハンデマッチかよ。
凶悪な悪人たちとは対照的に
のほほんとした雰囲気の強行犯係もイイね。
警察署つーか・・・プレハブ小屋みたいな狭い部署で
同僚たちとわちゃわちゃ捜査してるのが微笑ましい。
犯罪シーンは凄惨で殺伐としてるのに対し、
強行犯係のコメディ部分が絶妙な塩梅。
そしてお待ちかね、悪人たちへの制裁タイム!
最後まで素手を貫き通すマ刑事が無双しまくり、
ぐうの音も出ない状態にまで叩きのめすのであった。
〜完〜
アンパンマンみたいにわかりやすく、
ヤンキー漫画のようにスカッと爽快な作品。
どこが実話なんじゃい!とツッコミたくなるけど
映画っていうのは こんなんでええのかも。
▶︎ツボシーン
取り調べ方法が外道!