坂本龍一の境地とは。
彼の奏でる音に耳を傾けながら、周りのオーディエンスの様子にも興味を持ちながら鑑賞した。
ご本人の周りを囲んでいたオーディエンスはどこまで理解していたのだろう。
バックグラウンドとして前作のCODAを鑑賞した上で今回のパフォーマンス鑑賞に臨めば、そのアウトプットに至るまでのプロセスを見ることが出来るので幾分理解の助けとなる。
今回のパフォーマンスはいきなり目の当たりにしたら当惑するほどハイレベルな境地にあるのではなかろうか。
そう思いつつ開始10分たらずで彼の生み出す音楽に居心地が良くなり(おそらく)一曲分意識が飛んだ笑
彼が囲まれた楽器は彼だけのもの。
故に彼の生み出す音楽は彼だけのもの。
まさにGoing my way.
初日に鑑賞したけれど、翌日から熱にうなされ今頃レビュー。