Yoshmonさんの映画レビュー・感想・評価

Yoshmon

Yoshmon

人を成長させるのは、
人に会う、
本を読む、
旅をする、
この3つ。 by 出口治明

映画はこの3つを凝縮させたようなものだし、同等の価値があると思う。

外資系メーカーに勤める社会人。

映画(193)
ドラマ(0)

NEMO ニモ(1989年製作の映画)

4.2

何かをきっかけに(たぶんFilmarksかな?)この作品を知って、この作品の制作に宮崎駿監督や高畑勲監督らも携わったと知り俄然興味が出てきた作品。

近隣のTSUTAYAとか数店舗調べても無く、廃盤し
>>続きを読む

アズールとアスマール(2006年製作の映画)

4.0

意外と集中して楽しむことが出来た作品。

童話の朗読に絵を挿した感覚が残る。

アラブ人の乳母ジェナヌとその実子アスマールに会いに、そして幼い頃ジェナヌに聞かされた妖精ジンに出逢いに異国の地へ旅立つア
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

久しぶりのポップでアジアンテイストな作品。

コメディタッチである一方、欧米の個人主義とアジアの集団主義といった文化的背景も的確に反映したストーリーに感心。

世界に広まるチャイナマネーの驚異的な勢い
>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

プーの年齢を初めて知った。
そしてぬいぐるみと本物の動物が混在していたことも。

しかしプーさんといえばその哲学をバックに置いたストーリー。

大切な人と過ごすことの大切さなら、自分なりに理解できる。
>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.5

インドならではのエネルギーはしかと伝わってくる映画なのだけれど、なにぶん低クオリティ。

最初の10分超に及ぶダンスのくだりはもはや製作者側の自己満足では?と思うくらい本作ストーリーに関係なさすぎる。
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

なかなか重苦しいプレッシャーを与えてくる作品だった。

先住民居住区に関係した作品との前情報がどこからか入っていたので、勝手に過去の年代の話かと思ってたら現代だった。

アメリカの広大すぎる大自然の、
>>続きを読む

いのちのはじまり 子育てが未来をつくる(2016年製作の映画)

3.6

恵比寿ソーシャル映画祭にて。
*
恵比寿ソーシャル映画祭は社会問題解決に取り組む活動に関連した作品を取り上げる上映会。ITで社会問題を解決することを理念とする会社の会議室にて。
*
今回は9カ国を跨い
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9

何気に初めてこのシリーズをちゃんと観た。

しかも仕事終わりに久し振りに映画で癒されようとインクレディブルファミリーを買ったつもりが疲れ間違え、意図せずに選択笑

失礼ながら想像以上に、実写版正義のル
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

なにこれ最高ですか⁉︎

普段邦画を映画館で観ない僕ですが、周囲のムーヴメントに流され鑑賞。

映画の完成度は予算に比例しない好例。
知名度の高い俳優や監督にも比例しない好例。

緻密に練られた伏線の
>>続きを読む

人間機械(2016年製作の映画)

3.6

インドはグジャラート州にある繊維工場に焦点を当て、繊維業界あるいはファッション業界までの現状に問題を提起しているドキュメンタリー。

個人的なバックグラウンドから、この手の問題は以前から知っていたし他
>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.9

子どもたちのナチュラルな演技。

発育の過程で、必要な栄養は親、特に母親からの愛情。

突然、生まれた時から慣れ親しんだ家庭を放り出されて生きることになる1人の子ども。

感情で表すのも難しい。
食べ
>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.6

小学校の国語の教科書で、私と同じ世代なら誰でも知ることになる古典。

大きな文字でほんの数ページのお話。掘り下げれば見えてくる複雑な感情と事情。

地球(地)に魅力を持った姫は罰として地に産み落とされ
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

エンタメ感溢れてて、現実味がすっかり無くて(少しはしたけど)あまりドキドキハラハラしなかった。

もはやあの遺伝子操作によって生み出された恐竜は、恐竜とも生き物とも呼べない。
あんな都合よく凶暴に暴れ
>>続きを読む

わがチーム、墜落事故からの復活(2018年製作の映画)

4.0

サッカー大国ブラジルのとある小さなサッカークラブ・シャペコエンセが初の国際タイトルに挑むべく、遠征へ向かうための飛行機に起きたまさかの悲劇。
いったい誰が想像できよう、こんな「まさか」が。

しかもこ
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

一部始終がほっこり温かくなる、安心感のある作品。

遺伝子の疾患で生まれつき普通とは異なる外見を持って生まれたオギー。

*そんなオギーが小学五年生へ進級するのを機に、学校へ通いともだちを作りたい一心
>>続きを読む

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.7

恵比寿ソーシャル映画祭にて鑑賞。

ギリギリ世界難民の日である6月20日にレヴュー、しようと思ったけど遅かった。

ドイツの家庭に迎えられたナイジェリア出身の難民ディアロと、彼の受け入れをしたハートマ
>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ビジネスとスポーツは共通するところが多いと感じることがあるが、この作品の題材はまさにその二つが一つになっている、メジャーリーグ球団のマネジメント。

以前レビュー書いたけれど忘れないよう、自身への戒め
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.3

ますます韓国を好きになってしまうではないか😜

勝手にほのぼのヒューマンドラマと思っていたけど、全然違った。
韓国の負の歴史の一面を伝えた実話を脚色して制作された作品。

僕の2つ目の故郷とも言える韓
>>続きを読む

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.7

渋谷アップリンクにて、シリア関連の3本目。

20歳のクルド人女性を中心にクルド人街コバニに生きるクルド人を映し出した、クルド人監督によるドキュメンタリー作品。

冒頭の生々しいシーンに閉口。
レビュ
>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

愛らしいバニーに、人間の醜さを詰め込んだようなキャラだな。

外見で判断するなかれ、との教訓でもあるかも。

深く考えずに、おやつ感覚にクスクス笑って楽しめるコメディタッチなピーターラビット。

別物
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

個人的に好きなパンズラビリンスのギレルモ・デル・トロ監督作品。

陸上の生活に憧れた人魚姫が、美しい声を代償に大地に立つ。

そんな美しいディズニープリンセスのお話とは違い、然もリアルでアダルトなお話
>>続きを読む

世界一美しい本を作る男 ―シュタイデルとの旅―(2010年製作の映画)

3.7

昨年からいくつかのシアターで限定放映されていた本作、ようやく鑑賞できた。

“Don’t judge a book by its cover.”

欧米にこんな諺があるけれど、ことシュタイデルを前にす
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

難解というか…。

「思いやりの無さ」がキーワードとして作品全体に芯を通していたと言われれば確かにそうだけれど、脈絡のない演出が時折挿入されていて戸惑いと困惑を齎され、2時間半の尺があまりに永く感じた
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

なるほど、周りから聞こえて来る通り新しいジャンルとも言える作品。

何より同性愛の作品はこれまでにも色々あったけれど一番、透明感があって且つ瑞々しい描写。

そのイメージを後押しするのが、感情豊かな音
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

満足。

アヴェンジャーズ (& ガーディアンズ)の10年分の軌跡がここに交わる。

キャプテンアメリカのThe First AvengerからMCUシリーズに入って、Avengers第一弾で一気に熱
>>続きを読む

ボックストロール(2014年製作の映画)

3.9

スタジオLaikaのストップモーション作品特集で公開中の一本。

こちらの作品も少しダーク寄りのファンタジー。
"コララインと魔法のボタン"と"クボ 二本の弦の秘密"の中間くらい。

今回は段ボール📦
>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.8

ジブリの全盛期はすでに過ぎ去ってしまったように感じるのは残念だけれど、ジブリ作品は昔も今も単純に楽しいか、つまらないかの二択で選ぶものでもない。

僕のように物心ついた頃から、ジブリを観ながら育った人
>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.3

正直、ストーリー性があって現在公開中の"カーキ色の記憶"よりも分かりやすく、集中して観ることが出来た。

映画っぽいと言う声も十分理解できるけど、鑑賞(インプット)の邪魔はしない。

時折挿入される映
>>続きを読む

カーキ色の記憶(2016年製作の映画)

3.5

シリアの直近の状況悪化(アサド政権による化学兵器使用等)を受けての急遽の公開決定。

まず驚いたのは初回放映の直前に私たちの目の前で行われた製作会社アルジャジーラ・ドキュメンタリーと配給会社アップリン
>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.6

『君の名前で僕の名前を呼んで』公開記念特集上映企画"すべて恋しき若者たち"の一本。

なんだかしょうもない気持ち。

愛に関して後付けの理由というか、自分の欲求に正当化を持たせる努力ととれる愛の哲学を
>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

インド発、親子の感動スポ根ストーリー。

正直、インドを舞台にしたインド人製作の作品ではあるけれど見慣れたボリウッドテイストな感じはあまり受けなかった。

理由は2つ。

①シンプルなストーリー。
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

“Creative x Logical x Dimension”

...equal to “Interstellar”.

満を持してのレヴュー。
一番最初に観たのがいつかは覚えてない。
TUTAY
>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.9

評判は良いけれど、近隣TSUTAYA3店舗の中で一番遠い店舗のみで取扱いあり、というもったいない事実。

10年も経たない、つい最近に実際に起こった人種差別が根にある哀しい事実を題材にした作品。

2
>>続きを読む

大英博物館プレゼンツ 北斎(2017年製作の映画)

3.7

大英博物館にて昨年行われた展覧会”Hokusai: Beyond the Great Wave”。

その仕掛け人の中心人物、研究家ロジャー・キースと当博物館キュレーター ティム・クラークを中心に江戸
>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

クリント・イーストウッド監督作品は若かりし頃に観たミリオンダラーベイビーがあまりに重くて、トラウマになってしまいイーストウッド監督作品を敬遠していた時期があったけれど。

ここ数年はアメリカンスナイパ
>>続きを読む

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.8

クーリンチェ少年殺人事件より、世界観を身近に感じて鑑賞できた。

昨年香港にプチ旅行した時に訪れた場所が登場したのが、きっと理由の一つ。

ストーリーは小説をそのまま映像に置き換えたような構成に感じた
>>続きを読む

>|