Yoshmonさんの映画レビュー・感想・評価

Yoshmon

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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

意外と高評価な作品。
アップリンクではなぜか3列しかないミニミニシアターでの鑑賞。

このジョナサン・ラーソンの作品に触れたことなく、この作品を観て俄然興味湧いた。今度、「レント」を映画で、そして実際
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

4.0

「やさしい嘘」。
それが「弱い者の嘘」になり、最後に「勇気ある真実」へ。

ハッピーエンドにすれば、もっと大衆に好まれる作品になったろうに。
そこをあえて異なるエンディングにするところに制作者側の想い
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

4.0

実話ベースのお話。

友情って良い。
改めてそう感じさせてくれる。

仕事仲間ニコルと、その旦那マット。
そしてその子供たち。

妻ニコルが癌に罹り、大切な友人一家を支えるために彼らの家に居候しながら
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

不思議な作品。

縦軸も横軸も(時間軸も、地理的にも)広く地球を観られる大きなスケールと演出。
それを一際感じさせてくれたのはボリウッド的演出。

アヴェンジャーズシリーズのその後を描く、マーベルコミ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

映画史上でも有名なDUNE。
恥ずかしながら今回初見。

比較対象はないけど、壮大な砂漠の映像と、ハンス・ジマーの彩る音楽で楽しむ一作目だったかな。

ずいぶん未来の何処かの惑星を舞台にしているけど、
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.2

『正義は勝つ』

それもそのはず、勝った者が正義なのだから。

事実が立証出来ない限りは仕方のないことだけど、命を賭して決闘で「正しさ」が立証される。いかにも人間的。

当事者3人のそれぞれの『真実』
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

コロナになってから、暇潰しに新作を以前にもまして積極的に観に行った。

前作を観ずに、いきなり続編を観た作品の一つ。

何気に007シリーズそのものを観たのが、初めて。

アクション映画の王道としてエ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

同じ場所へ行き、同じやりとりをする、
毎日の繰り返し。

この映画ではモブキャラが主人公で、
自分の意思で生きることに果敢に挑む。
ゲームの世界にいなくても自分も日々の繰り返しを生きてる時があるのでは
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素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

4.0

ブリー・ラーソンがナレーターを務めるきのこ(菌類)を追ったドキュメンタリー作品。

菌類の世界の広さと奥深さ。

キノコとは我々の目に見える菌類のごく一部の種類。
土中に菌糸を張り巡らせて樹木の栄養や
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.2

ドキュメンタリーと思って観始めたら、ドラマ仕立ての作品だった。

幸福の国と呼ばれるブータン。クルマや交通機関では辿り着くことの出来ない山奥の僻地にある集落で、オーストラリアで生きることを夢見る青年が
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.1

社会の構造が、国民の為に機能していない一例を見せてくれる。
むしろ利権が絡む一部のグローバル企業や政治家など、持つものが更に富み、持たざる者が更に苦しむことになる資本主義の功罪を見せつける。

資本主
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

ディズニーにかかれば悪役だって、魅力ある主人公としてオーディエンスを味方につける。

ジョーカーのような悪に染まるきっかけと一部始終を見せてくれるものではない。そこがディズニーらしさ。

ストーリー自
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.1

数年前の東京都写真美術館にてユージーン・スミスの作品展を観に行ったことがあったけど、そのことをすっかり忘れたまま鑑賞。
作中の冒頭に出てくる彼の作品を見て「あれ?」とようやく気がついた。

彼の主要な
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祈り 幻に長崎を想う刻(とき)(2020年製作の映画)

3.6

戦時中・戦後を舞台にしたカトリック教徒として長崎に生きた人々のお話。
映画というより観劇を映像にしたような、夜のNHKで放映されていそうな作風。それもそのはず長崎原爆で倒壊した浦上天主堂遺構の取り壊し
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

ニューヨークは「ワシントンハイツ」という実在の移民コミュニティのある街を舞台にしたミュージカル作品。

個人的になかなか馴染みのない南米な明るい空気感とテンポに、ニューヨークを組み合わせたこれまで観た
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白蛇:縁起(2019年製作の映画)

3.8

中国は本場をミミックするビジネスから、追いつけ追い越せでいつの間にか本物を超えるようなクオリティを見せてくる。ITやモノづくりだけでなく映画でも。

本作はCGアニメーション。作風はどことなくディズニ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.2

個人的に好きだった。

アジアンテイストなアクションを感じさせる、普段のマーベルのハイクオリティなアクションとは違い、意図してワイヤーで吊るしてるようなアクション演出。

マーベルとカンフーなど中国武
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

コロナ禍になってから初めてのBUNKAMURAでの鑑賞。

LGBT🏳️‍🌈を題材にした作品。

写真のない時代に、結婚相手へ渡される肖像画製作を依頼された画家マリアンヌとその肖像画に描かれる娘エロイ
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.8

ギャグ要素にさらに磨きがかかって、大胆になって続編登場。

子どもの頃、うさぎを一羽飼っていた頃を思い出す。

お隣も異性のうさぎを一羽飼っていて、お互いベランダで放し飼いしていたら、ベイビーが生まれ
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わんぱく戦争 デジタルリマスター版(1961年製作の映画)

4.3

いやぁ、クラシックで愉快な一本。

二つの隣接した村の悪ガキ同士の大戦争。

ここまで徹底的ではもちろんなかったけど。子どもの頃を思い出すな〜。

二つのチームに分かれて、エアガンで撃ち合い血マメつく
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

数年前に一度観た覚えがある。
改めての鑑賞。

その静かなトーンの独特な未来感と、ストーリーは変わらず面白い。

20年以上前に製作された作品に描かれる、近未来の世界感。

お金次第で遺伝子操作によっ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

音楽の力に最大限支えられた作品。
そんな印象。

何気に細田守監督の作品を初めて映画館で鑑賞。音楽とその美しい映像を楽しむならIMAXで観て正解。

オンラインの仮想世界に『美女と野獣』を持ち込んでい
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野球少女(2019年製作の映画)

3.7

安定の韓国映画。

本当に好きなことなら、
どこまででも頑張れる。

韓国は僕の第二のホーム。
日本と韓国の文化には、
たくさん共通点がある。
男尊女卑の文化はその共通点の一つ。

一所懸命に頑張る人
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

いつかの鑑賞記録。

韓国からの移民の一家が話の中心なのだけど、いつのまにか話の中心はおばあちゃんへ。

息子がなんとも良いキャラをしてる。

生きていくために移民となる。

いつのまにか日本に腰を落
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発酵する民(2020年製作の映画)

3.5

勝手な思い込みだけど、
思ってた内容とまるで違った。

決して悪い意味だけでなく、ね。

何を経験して、
何を思い、何を感じて、
どんな行動をして、
誰に出会い、寄り添いながら
生きていくのか。

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

待ちに待った公開。
一体今回公開されるまでに何度、公開延期になったことか。。

この作品見るまではこれまでの描写からレッドルームは、自分の中でロシア社会に紐づいていたけど、そこはやっぱり当たり障りなく
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

"生きた核兵器" ゴジラ。

"ボディサイズが異様に大きなゴリラ"コング。

冷静に考えればゴジラの方が絶対強いじゃん?

取ってつけたような脈絡のない地下世界。
映像メインで楽しむ作品。

タネは誰のもの(2020年製作の映画)

4.0

一人でも多くの人に観てもらいたいドキュメンタリー作品。

このドキュメンタリー作品を観て全容の全てを理解したかというと、そうでない。

メディアでも全く報道されず、取るに足らない事柄のように扱われなが
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食の安全を守る人々(2021年製作の映画)

4.0

衛生などもしっかり管理されてるはずの日本で、実は安全でないこともある「食」に関わる実情。それを伝えてくれるドキュメンタリー。

監督、プロデューサーは「タネは誰のもの」に引き続き原村政樹監督と弁護士で
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めいとこねこバス(2002年製作の映画)

4.1

三鷹の森ジブリ美術館にて鑑賞。

本当は映像展示室「土星座」というシアターで観る気満々だったけど、想定外にも「アーヤと魔女」が映画館公開と企画展に合わせて土星座で上映されていて、短編アニメーションは一
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.6

昨年末テレビで観て、その時は非常に残念な気持ちになった。

本当は短編アニメーションを目的に行った三鷹の森ジブリ美術館で、予期せぬ形で映像展示室「土星座」で再鑑賞。シアターで臨場感に包まれて観たからか
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.9

スタジオライカの最新作。

ストップモーションアニメーション作品は好きなので、毎回ワクワク。

スタジオライカはとりわけストップモーションとも言えないくらい滑らかな描写に、年々磨きがかかってる印象。
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穴/HOLES(2003年製作の映画)

3.7

この原作、英語の勉強がてら学生時代にペーパーバックで買って、実家で積読に今もなってる気がする。

それはさておき・・・
穴を掘ることの、ロマンをひしひしと感じる。

原作も児童文学だし、実写化するにあ
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椿の庭(2020年製作の映画)

4.0

言葉は少なく、
ストーリーもあってないようなもの、
と言ったら言い過ぎだけど、
何ら特別なものではない
椿の咲く素敵な住まいの日常を
季節の移ろいと共に描いた
シンプルな作品。

心の移ろいも見て取れ
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.9

忙しい心といっぱいになった頭の休息になる、という理由で児童文学や絵本はいくつになっても手に取る。

この作品も同じ安らぎをくれる作品で好きだった。

若干乱暴な演出とかも、絵本をそのままアニメーション
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グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

3.6

実在したファストファッション王フィリップ・グリーン卿をモデルにした、フィクション作品。

あまり見慣れてない、馴染みのない作風。
ブラックエンターテイメントと呼ばれてることは納得。

フィリップ・グリ
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