ワン

ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団のワンのレビュー・感想・評価

ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団(1974年製作の映画)
2.0
仏を敬う心優しい少年コチャン(コ・ガオデンディ)は、いつにも増して激しい熱波と干ばつがタイ王国を襲う中、友人たちと共に、貧しいながらも楽しく生きていた。ある日彼は、仏像泥棒に遭遇する。銃を持った泥棒たちを、無謀にも彼は追いかけ、ついには射殺されてしまう。だがその様子を見ていたウルトラの母は、コチャンの亡骸を光の国へ運び、彼を白猿ハヌマーンとして復活させた。ハヌマーンの力を手に入れたコチャンは、仏像泥棒と戦い、さらには地を焼き尽くさんばかりの光を放つ太陽と交渉してタイの人々を救う。しかし乾燥と高気温に対抗するために、人口降雨ロケット発射計画を進めていたヴィルッド博士(ヨーチャイ・メクスワン)たちが、地底に眠っていた怪獣たちを目覚めさせてしまう。


中身が10歳くらいの少年のためかハヌマーンに全く落ち着きがない。卍の様な形で飛ぶ飛行形態も変だと思う。ウルトラマンはハヌマーンのピンチに駆けつける程度で怪獣にとどめをさすのは目立ちたがり屋のハヌマーンだった。

タイが舞台なのでタイ人が出演していて日本人が全く出演していない珍しい作品。ただし全部日本語に吹き替えてあるのでかなりの違和感を感じた。
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