アベ

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男のアベのレビュー・感想・評価

4.5
「彼の服が欲しい。」
ドリス・ヴァン・ノッテンも、彼も知らなかった私がこの映画を見た一番の感想だ。

服を作る眼差しに、
それを着た凜としたモデルに、
目が離せないようなショーに、
鳥肌がたった。

素晴らしいレビューは友達(@Maaaaaa6)の元にあるからそこを参照してほしい(勝手に)。

この映画は、
服にせよ、建築にせよ、アートにせよ
何かを生み出している人、
そしてハマっている度合いに関係なく
服が好きな人、
みんなに見てもらいたい。

大量生産、大量消費、ネットで簡単に欲しいものが入る時代。
人々は何に突き動かされるのか。
それは「思想」だ。

世の中へ投げたいメッセージ、価値、
自分の信ずるもの
それらは「思想」となって宿る。

彼の愛情、言葉、服たち、
すべてがタイムレスでボーダーレスだ。
すべてを取っ払ってど真ん中に突き刺さる。

言いたいことがありすぎてまとまらないから
とにかく見て欲しい、が結論。
アベ

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