「彼の服が欲しい。」
ドリス・ヴァン・ノッテンも、彼も知らなかった私がこの映画を見た一番の感想だ。
服を作る眼差しに、
それを着た凜としたモデルに、
目が離せないようなショーに、
鳥肌がたった。
素晴らしいレビューは友達(@Maaaaaa6)の元にあるからそこを参照してほしい(勝手に)。
この映画は、
服にせよ、建築にせよ、アートにせよ
何かを生み出している人、
そしてハマっている度合いに関係なく
服が好きな人、
みんなに見てもらいたい。
大量生産、大量消費、ネットで簡単に欲しいものが入る時代。
人々は何に突き動かされるのか。
それは「思想」だ。
世の中へ投げたいメッセージ、価値、
自分の信ずるもの
それらは「思想」となって宿る。
彼の愛情、言葉、服たち、
すべてがタイムレスでボーダーレスだ。
すべてを取っ払ってど真ん中に突き刺さる。
言いたいことがありすぎてまとまらないから
とにかく見て欲しい、が結論。