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Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~のRのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いやこれは泣いてしまう…やっぱり作家の自伝的なお話は大好きだなあと。これはかの有名なチャールズ・ディケンズがクリスマス・キャロルを書き上げるまでのお話、2作失敗が続いてしまい8週間でお話を書かなくては行けなくて(これは死ぬほど大変だと思う)そんな中で自分の人生を振り返りながらクリスマスに起きる素敵なお話を書き上げるディケンズに胸いっぱいになった。ダンスティーヴンスのイギリス訛り最高でした!!!!!!!12月9日に発売されて24日までに売り切れ…クリスマスの在り方を変え、人々がクリスマスになると少し暖かい気持ちになれるのはきっとディケンズがクリスマス・キャロルを書いたからなんだなと思うと!たまらなかった!!!!きっとかれのひらめきや創造が当時の人達にとっては大きな救いになったんだろうなあ。「幸福なひらめきがほんの隅から隅まで温める、読むうちに自ずと胸が熱くなり、頬は赤らむ、人間の愛と恥のはざまで揺れながら」「人間は愛と恥に揺れながら生きるのだから」
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