ケイスケ

アース:アメイジング・デイのケイスケのレビュー・感想・評価

3.6
海イグアナの集団日光浴がなんだかシュール。サウナに入ってるおっさんやんけ😅

人間にとってなじみ深いジャイアントパンダやキリン、ヒゲペンギンなどの珍しい表情を映すほか、普段なかなか目にすることのできない絶滅危惧種の姿も撮影された。これら動物たちの様子を、太陽の動きとともに迫力ある映像で捉える。

普段は知ることができない野生動物の生態を映像付きで観れるのは本当に貴重。てかいきなり植物の話なんだけど笑、竹が1分で1ミリ伸びるのが驚き。🎋「よっしゃ!成長したるで!」と思ったら次の瞬間にパンダくんに食われてて草。ちなみにパンダはほぼ竹しか食わないし14時間も食い続けるらしい。🐼「うまし!」

声出して笑ったのがクマが木に身体を擦り付ける場面🐻。真面目なナレーションからなんだこのバカなBGMと動きは笑。しかもこれ自分の匂いをマーキングしたり冬の古毛を抜いたり痒いとこかいたり…と一石三鳥。さんざん擦り付けて気持ち良くなったあと🐻「ふぅ…」ってスンと歩き出すのが草。賢者タイムやんけ😅

あとキリンとキリンの縄張り争いガチバトルも好き。🦒vs🦒ファイッ!てか、あいつらあんなに首がグルングルン動くのかよ。相手の一撃をかわす所とかもう完全に中に人間が入ってるやろ。ここは見せ方とBGMが完全に西部劇調なのも面白い。

後半は夜のシーンになり光を放つ生命体が美しく描かれます。ニュージーランドの洞窟から垂れ下がる光のカーテンのようなもののシーンで「わあ…綺麗😀」ってなったのですが、これ大量のハエの幼虫が粘液を垂れ流しているらしいです。ヴォエッ!

全編通して美しい映像や驚くべき生き物の生態を知れるし、ナレーションの台詞回しも良いですね。あとBGMがハリウッドのビッグバジェット映画かってくらい壮大で好き。佐々木蔵之介さんの落ち着きある吹替も良かった。定期的にこういうドキュメンタリーを観るのも面白い映画体験ですね。