ケイスケさんの映画レビュー・感想・評価

ケイスケ

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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.7

続編やるらしいですね。数も増えて『今度は戦争だ!』的な?笑。

竜巻、幽霊、頭が6つとイカれたサメ映画が多いなか正統派なサメ映画で安心しながら観てた。ラスト15分くらいまでは…🦈

海洋生物学者のソフ
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名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

4.1

ボブ・ディランをティモシー・シャラメがやると聞いて「いや、いい役者だけど綺麗すぎるんじゃないか」と危惧してたが完璧だった。歌は吹替かと思ってたらまさかの本人。もう役者としても完璧じゃないか。ごめんねテ>>続きを読む

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.8

荒削りなところもあるけど初長編監督作でここまで面白いのは凄いと思う。ペレダ監督含めスタッフは女性メインと聞いて納得。あの母ちゃんの毒親と甘やかしの中間みたいな人は男性監督にあまり見ないバランス。

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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.4

予告を見た時に「いまさら感情に芽生えるロボットの映画って。なんか当たり障りなさそう😕」とか思った自分をぶん殴りたい。素晴らしい傑作だった。

未来の都市生活のアシスト・ロボットとしてプログラミングされ
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またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

3.2

ちょっとシャマラン映画っぽいな🤔

ある日、ヴィンセントは職場でインターン生から暴行される。傷が癒える前に同僚からも暴力を振るわれるが、彼らにヴィンセントを襲った記憶はなかった。年齢性別を問わず、赤の
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

140分にものすごい情報量。下手したら一度瞬きしたくらいで映像を見逃してしまうほどなので大画面必須。個人的に前作の『スパイダーマン:スパイダーバース』はサム・ライミ監督の『スパイダーマン2』と並んでス>>続きを読む

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

3.9

2011年の事件というとブラック・ライヴズ・マター運動よりだいぶ前か。しかし本作はジョージ・フロイド事件にあやかったものではなく、だいぶ前から映画化が進んでいたとのこと。

2011年11月19日、N
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遺書、公開。(2025年製作の映画)

3.5

姫山、学校やめるってよ(物理)

新学期を迎えた2年D組に、SNSを通じて生徒・担任全員の順位を明記した序列が送られる。犯人が分からないまま時が過ぎたある日、序列1位の姫山椿が校内で自殺する。彼女の葬
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Broken Rage(2024年製作の映画)

3.2

これはさすがに配信限定ですわな。ゆるりと箸休めに観る分には良いと思いますよ。

殺人容疑で警察に捕まった男。彼は警察から、罪を見逃す代わりに覆面捜査官として麻薬組織への潜入を強要される。裏社会で男は能
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ナイトスイム(2024年製作の映画)

3.3

最近は凝ったホラー映画が多いなか、かなり普通のホラー作品。全体的に特に驚きはない。でもね、こういうのでいいんだよ、こういうので。

復帰を夢見る元メジャーリーガーのレイは、妻イヴ、思春期の娘イジー、息
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.0

クソ野郎vsクソガキ、ファイッ!

安室朝陽・上間夏月・上間浩の3人は、ある日、東昇が義父母を崖から突き落とす現場を偶然カメラに収めてしまう。3人は、証拠写真を手に昇を脅して1千万円の大金をせしめよう
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.1

「アイアンクロー(鉄の爪)」と聞くと、先に『ジャッカー電撃隊』のクライム首領を思い出す特オタ。

1980年初頭。競争の激しいプロレス界の歴史にフォン・エリック一家が名を刻む。元AWA世界ヘビー級王者
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチーの映画がちょっと苦手でスルーしてたんだけど『ビーキーパー』でステイサム熱が上がっているので鑑賞。

現金輸送専門の武装警備会社に新人警備員として雇われた寡黙な男。ある日、彼の担当していた
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ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

3.2

『ダウンレンジ』とかも好きなので個人的にスナイパーから狙われるシチュエーションのスリラーが好みかも。

ある夜、不倫相手と夜を過ごしたアリスは夫のもとへ家路を急いでいた。人里離れたガソリンスタンドに立
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.3

プロフィールに2024年ベスト映画を載せました。よければご覧ください。

めちゃくちゃ地元なので劇中で出る美大とか前の道路とか「あ!知ってる知ってる!」ってなった。こういう映画体験いいよね。

小学4
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃクオリティが高く、今オススメのアニメーションを聞かれたら間違いなく本作を勧めるでしょう。でも正直、個人的には話題ほどハマらなかった。理由は後述。

1980年代のNY。ひとり暮らしで深い孤
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.4

明けましておめでとうございます🌅

2024年の映画納めで鑑賞。前作『フォー・ライフ』の敵がシリーズ的に少し反則というか、これ以上の敵はちょっと思いつかなかったけどやっぱり超えられなかった。

マイア
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.7

怖くておしっこちびるおー(´;ω;`)

19州の米連邦政府離脱後、同盟を組んだテキサスとカリフォルニアを筆頭にした西部勢力は政府軍と対立する。各地で武力衝突が続く中、大統領はTV演説をするが、首都は
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

4.2

ジャウム・コレット=セラ監督作は大好き。ジャンル映画に独自のアレンジをプラス、特に疑心暗鬼になる主人公を描くのが上手いです。

クリスマス・イブで大勢の旅行客で賑わう大都市の空港。手荷物検査の仕事をし
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.8

「わしは賊ら、十一人目のな」

1868年。徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩・長州藩を中心とした新政府軍の間で、鳥羽伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が起きていた。そんな中、旧幕府軍にくみする奥羽越列藩同盟
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.7

なかなか面白かった🎅去年の『バイオレント・ナイト』もそうだけど、こういうノリのクリスマス・アクション映画は毎年作られてほしい🎄

クリスマス・イヴ前夜。隙をつかれたサンタクロースが、何者かに誘拐される
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.3

「すげー酷評されてるけど観たら悪くないじゃん!」って言いたかったけど…うーん、「微妙」の2文字しか出ないのが正直な感想。

事件から2年後。逮捕されたアーサー・フレックは護送車で裁判所へ向かっていた。
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

3.0

デスノートはifストーリーが作りやすい作品なので、本作のライトがポンコツなのは派生作品としてアリと思ってた。最初までは…。

高校生のライト・ターナーはバイト代わりに他の生徒の宿題を代行する日々を送っ
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モンキーマン(2024年製作の映画)

3.4

デヴ・パテルの心意気は買う!それだけでこの映画は価値がある!

夜ごと開催される闇のファイトクラブで、猿のマスクをかぶりモンキーマンという名の殴られ屋として生計を立てるキッド。幼いころに母親を殺された
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truth 〜姦しき弔いの果て〜(2021年製作の映画)

3.2

堤幸彦さんの映画監督50作記念映画だそうで👏

ある男が事故で死んだ。葬儀が終わると彼のアトリエに3人の女性がやってきた。彼女たち亡くなった男が3人と同時に交際していたと気づき、互いに罵り合い、殴り、
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流麻溝十五号(2022年製作の映画)

4.1

「考えることが、罪?」

1949年。緑島と改名された島に、恐怖政治を行う台湾政府は再教育を目的とした施設を設置する。そこには女性政治犯が閉じこめられ、強制労働と思想改革が課されていた。職業も年齢も異
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

『デッドエンドの冒険』以来めっちゃ久々にワンピースの映画を観た。

素性を隠した世界的な人気歌手ウタ。ある日、そんな彼女が初めて世間に姿を見せるライブが開かれることとなる。海賊や海軍の間ではその話題で
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

一番好きなエイリアンは『エイリアン4』。シリーズで一番ゴアだし、エイリアン一作目以来エイリアンの体液が酸というのを上手く使ったのが好き。本作ロムルスも酸を上手く使ってくれて良かった。

人生の行き場を
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.2

白石監督は時代劇を撮らせても面白いのか。もう無敵だな😮

浪人の柳田格之進は、謂れのない嫌疑を理由に藩を離れて娘と慎ましく暮らしている。貧乏でも武士の誇りを忘れない格之進は、趣味の囲碁に実直さが表れて
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.7

音楽映画って良作率が高いよね♪

1999年が終わろうとしているころ、亡き両親が作ったというミックステープを見つけた12歳のビバリー。彼らのことを深く知るために、ビバリーは、テープに収録されている曲を
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

3.4

本作がリーアム・ニーソン100本目の映画出演だそうで。すごい👏

LAの探偵フィリップ・マーロウの事務所に、ある日、金髪の女性クレアが訪ねてくる。彼女から愛人の捜索を依頼された彼は、働いていたという映
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

最初は「シャーリーズ・セロンじゃないのー」って声が多かったと思いましたが…アニャいいじゃん!好き!

世界崩壊から45年後。ディメンタス将軍率いるバイカーにさらわれたフュリオサは、故郷へ帰るために修羅
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.5

メンディーがメロディーを聴いてしまう…!(

ラジオパーソナリティGENERATIONSの小森隼は、局の倉庫で30年前に届いたカセットテープを見つける。その日の収録で不穏なノイズを聞いた隼は、ライブを
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.3

メインビジュアルが怖い😱

看護学生の“孫”は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会、家族水入らずで幸せな時間を過ごす。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」が
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.2

「私は黒人で、貧しくて、醜いかもしれない。でも生きている!いま、ここで!」

優しい母を亡くし横暴な父の言いなりとなったセリーは、父の決めた相手と結婚し自由のない生活を送っていた。さらに、唯一の心の支
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

4.5

ラジ・リ監督の前作『レ・ミゼラブル』は本当に大好きで2020年のベストテンに入れました。あらゆる者たちの怒りが集約するやるせないラスト。素晴らしかったです。

パリ郊外にある「バティモン5」と呼ばれる
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