『神秘感の12小節』
よくこのような大自然をテーマにした映画作品があることは知っていた。
でも、なかなかこのような作品を味わう機会がなかった。
一つの抵抗感みたいなものがうっすらとあったのかもしれない。
大自然の感動をスクリーンでの表現をしたとして、味わえるのが少ないのではないか。
その憶測が見事に覆された。
おもしろいやんけ!!w
大自然の知られざる姿を映像としてただ映すだけではない。
そこに編集、音楽、ナレーション。
うまく要素を組み合わせて見事に美しくもあり、エンターテイメント性を感じさせる。
この地球上で私一個人だけでも、見失いかけていた感触を、この映画を通して説教くさくなく、私の心の内側から生きる決意がふつふつとみなぎってくる。
この映画では一日を通して、大自然の様子や動物たち、植物たちの姿を感じさせる。
まさに多様性を感じさせる。
が、しかし、大自然の厳しさも私に強烈につきつけてくるのである。